奈良市- 移りゆく自然と変わらない歴史が寄り添う場所
奈良市は、西暦710年に藤原京からこの地に遷都したことに始まり、70余年の間首都として栄え、天平文化の華を咲かせました。
奈良市には東大寺・興福寺・春日大社・元興寺・薬師寺・唐招提寺・平城宮跡・春日山原始林の8資産で構成される世界文化遺産「古都奈良の文化財」をはじめ、数多くの神社仏閣や自然、史跡、国宝、文化財があります。移りゆく自然と変わらない歴史が寄り添う場所「奈良」にぜひお越しください。
奈良市のみどころ
A奈良公園
奈良市登大路町・高畑町・春日野町・雑司町 貴重な歴史的文化遺産を包蔵する東大寺・興福寺・春日大社等と、これらをとりまく雄大な自然美が調和する奈良公園には、約1200頭の鹿が生息しています。人と野生生物が共生する奈良公園は、他に類例のない歴史公園であり、古都奈良の顔となっています。
B一刀石
奈良市柳生町789 自然豊かな剣聖の里「柳生」にある、天乃石立神社の奥に、真っ二つに割れた巨石があります。これには、柳生石舟斎が天狗と試合をし、一刀のもとに切り捨てたと思ったが刀はその場の巨石を2つに割っていた。それが後世一刀石と呼ばれたという逸話があります。
C第1次大極殿
奈良市佐紀町 大極殿は天皇の即位式など、国の重要な儀式に使われた平城宮の中心施設です。復元された第一次大極殿は、天皇が着座する玉座の高御座、小壁彩色など内部も見どころが多くあります。
観光案内
奈良市観光協会
観光案内サイトびおん - 撮影地: 奈良市 (2010年)
小さい頃の母との離別のトラウマを抱えながら生きる志保-28歳。長い年月を経て母に会い行くが、母親は昔と同様に志保の気持ちには答えてくれなかった。何を求めても納得できる答えは出てこない。そのやるせなさは、これまでためてきた母親に対する怒りを掻き立てた。その後間もなく志保のもとに母が交通事故に遭った知らせが届く。突然、自分を捨てた母親の身元保証人という望まない立場にたたされ動揺する志保。そんな憂鬱な毎日を過ごす志保にとって、週一回の料理教室は心のよりどころになっていく。ある日の料理教室の帰り、田原で木工作家をしている誠人に出会う。誠人の出現以来、週一回の料理教室はうつうつとした気分を晴れやかにし、生活に潤いをもたらした。そんな矢先、志保のもとに不意の知らせがおとずれる。
1300年の時が流れる古都奈良の自然の数々につつまれながら、志保と誠人の関係の先に待ち受けているものとは…