各地の魅力
天理市- 山の辺の道
三輪山のふもとから山裾を縫うように北上し、春日山のふもとまで続く、記紀にも登場する日本最古の幹道といわれる道。ハイキングコースでもあり、沿道では桜や柿畑などの四季折々の風景や、点在する歌碑や古墳といった古代のロマンを感じながら楽しめる。
奈良市- 奈良公園
奈良市登大路町・高畑町・春日野町・雑司町
貴重な歴史的文化遺産を包蔵する東大寺・興福寺・春日大社等と、これらをとりまく雄大な自然美が調和する奈良公園には、約1200頭の鹿が生息しています。人と野生生物が共生する奈良公園は、他に類例のない歴史公園であり、古都奈良の顔となっています。
五條市- 五條新町
五條市は奈良県の中西部に位置し、大阪府や和歌山県に隣接する小さな都市になります。
江戸時代に商家町として栄えた五條新町地区は、江戸時代初めから昭和初期まで約4世紀にわたる町並みが今に残され、静かに時を刻んでいます。
東吉野村- 七滝八壺(ななたきやつぼ)
奈良県吉野郡東吉野村大字大又
平成20年環境省から「平成の名水百選」に選定された段瀑。台高山脈の「伊勢辻山」を源とし、大又川にそそぐ七つの滝の総称。水量が豊かで美しい景観を造形している。吉野杉の人工林に囲まれる一帯は、日本三大人工美林のひとつであり、国の天然記念物のニホンカモシカなど多くの動物が棲息する。
十津川村- 黄耀(おうよう)
十津川村大字杉清(すぎせ)
「祈/Inori」の撮影地の神納川の紅葉写真です。
橿原市- 奇跡のまち、今井町
今井町は日本に残された最後の「日本の町」です。伝統的な町屋が奇跡的に500軒も残っており、今も千人の人々が生活を営んでいます。観光客も少なく、静謐に包まれた、侍が出てきそうな町を歩くと中世にタイムスリップしたかのような感覚に襲われます。
御所市- 100万本のツツジの大群落
葛城ロープウェイで山上駅へ上がり、15分ほど歩くと大阪平野が見渡せる360度のパノラマが広がります。
5月上旬~中旬には、眼下に「一目百万本」のつつじの群生が広がり、朱色に染まった山肌は圧巻です。
秋はススキ、冬は樹氷など四季を通じて自然を満喫できます。